『大麻の歴史』西暦1年〜1915年

西暦1年

古代中国本でマリファナは100以上もの病に奨励されています

西暦1年(Pen Ts’ao Ching)にはShen Nung時代の伝統を基準とした製薬法の概要に、大麻小屋での植物乾燥を表意文字(絵記号)で描かれています

これは古代文書からの抜粋です・・・「痛風、リウマチ、マラリア、モノ忘れを含めた100以上の病に大麻を勧める」

西暦100年

輸入された麻ロープがイングランドに出回る

西暦900年〜1000年

学者はハシシ又はハッシュとも呼ばれる「大麻樹脂」を食べる事の長所、短所を討論する

その後、ハシシの噂はアラブ地方へも広まってゆく

西暦1155年〜1221年

ペルシャの偉人スーフィー(Sufi)マスターのSheik Haydarのカンナビスの個人的な発見と、彼が主張するハシシの発明はその後イラク、バーレーン、エジプト、シリアへと広まる

その他の早期に書かれた物語には大麻は、酔わせる物として描かれています

西暦1533年

キング・ヘンリー8世は農家に、産業利用の麻を育てなければ罰金を科すとした

西暦1600年〜1700年

占領下であったコンスタンティノープルの人達の間でハシシ、アルコール、オピウムの使用が広まりハシシは中央アジアと南アジア間で主要の貿易品となる

西暦1600年

イングランドはロシアから麻の輸入をする

西暦1606年〜1632年

フランスと英国の麻のためのカンナビス栽培は、彼らの植民地であるポートロイヤル(1606)、バージニア(1611)、プリマス(1623)で行われる

西暦1616

Jamestownの開拓者はこの非常に強い繊維のため、麻を使ってロープやセイル船、服等を作るために麻植物を育て始める

西暦1753年

カール・リンネウス(Carl Linnaeus)はカンナビス サティバ(Cannabis sativa)を分類した

西暦1764年

新英国の調剤手引書”The New English Dispensatory”のなかで医療大麻が出現する

西暦1776年

ケンタッキー州で麻栽培が始まる

西暦1794年

スコットランド都市エジンバラの調剤手引書”The Edinburgh New Dispensary”医療大麻が出現する

西暦1798年

ナポレオンは多くの下階級のエジプト人が嗜好的にハシシを使っていることを発見する

フランスへ引き上げてくる兵士達が、エジプシャン伝統の大麻を一緒に持ち帰ってきたため、ナポレオンは完全禁止を宣言した

西暦1800年

ミシシッピ、ジョージア、カリフォルニア、サウスカロライナ、ネブラスカ、ニューヨーク、ケンタッキーにて大麻栽培が流行する

この時期にハシシ喫煙はフランス全体、アメリカの南側で話題になっていました

ハシシ製品はロシアのトルコ人からヤルカンドにいる中国系トルコ人へと広まります

西暦1850年

大麻は、アメリカの医薬品に関する品質規格書である薬局方(The US Pharmacopeia)に追加される

西暦1850年〜1915年

大麻は医療薬としてアメリカ全体で幅広く使用され、薬局や一般のお店で簡単に買うことができました

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